子どもがハサミを使って紙をチョキチョキ、テープをペタッ。
夢中になって工作を楽しんでいる姿をみると、なんだか嬉しくなりますよね。
でも、
「自分があまり得意じゃないから、工作のアイデアが浮かばない」
「廃材をためておくのも場所を取るし、工作の後はゴミが散らかってイヤ」
そんな理由から、工作遊びをお家でさせるのはちょっと・・・、と思うパパやママも多いのではないでしょうか?
それは、ちょっともったいないかもしれません!
なぜなら、工作は、創造力を育てるのはもちろんのこと、集中力や手先の器用さだって自然と伸ばしてくれる、とても優秀な遊びだからです。
ともしくんこの記事では、「工作」がただの“遊び”ではなく、子どもの成長をしっかり後押ししてくれる理由を、わかりやすくお伝えしますよ!



多くのパパ・ママが悩みがちな、アイデア問題や片づけ問題についても、お話していくよー!
家庭での工作時間が、今日より少しだけ気楽で、ちょっと楽しい時間になったら嬉しいです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
工作とは
ここでいう「工作」とは、子どもたちが身近な素材を使って「何かを作る」遊びのこと。
具体的には、↓などです。
・紙や段ボールを使って、乗り物やロボットなど「作りたいもの」の形を工夫して作る
・ペットボトルや空き箱を組み合わせて、想像した世界を立体的に表現する
・クレヨンや絵の具で色をつけたり模様を描いたりして、作品に“自分らしさ”を加える



みーちゃん、工作大好き!



僕も工作は大好きだな~。
トイレットペーパーの芯をみると、何かつくりたくてうずうずしちゃう!
子どもって、本当に工作が大好きですよね。
「コレを作って」とお願いしていなくても、廃材を見つけた瞬間に目をキラキラさせて作り始める姿をよく見かけます。
こうした様子を見ると、物を作ることって、子どもにとって自然な行動なんだなぁと感じます。
発達の視点でも、工作のような“つくる遊び”は、子どもの探究心や「やってみたい」という気持ちが引き出されやすい活動だと言われています。
工作を始めるならいつから?育つ能力やメリットとは?
工作は基本的にはいつから始めても大丈夫ですが、
「工作」と聞くと、何か“立派な作品”を作らないといけない気がして、ハードルが高く感じるかもしれません。
でも、例えば、
・新聞紙をびりびり破って、「雪みたいだね」 とお話しする
・画用紙に手で絵の具を塗って、「夕焼けみたいな色になったね」 と楽しむ
といっただけでも、立派な工作遊びです。
また、工作で育つ力として、よく知られているのは次のようなものです。
・創造力:イメージを形にする力
・集中力:好きなことに没頭する経験
・手先の器用さ:微細運動の発達
・自己表現力:気持ちや発想を外に出す力
・問題解決力:どう作るか試行錯誤する経験
「これで何ができるかな?」「どうやって作ろうかな?」と問いかけることで、自然に興味を広げていけるため、探究学習とも相性がよいと思います。



楽しく工作をするだけで、こんなにたくさんの力が育つんだ!



破くだけ・塗るだけなど、簡単なことでいいから「まずはやってみる」ことが大切なんだね!
工作のデメリットと対策案
工作は楽しい時間を生み出してくれる一方で、“困りごと”も出てきます。
ですが、ちょっとしたルール作りや環境の工夫で、多くのデメリットは解消できます!
よくある悩みと対策をまとめましたので、ぜひできそうなところから取り入れてみてください。
作品が溜まる・捨てられない
子どもが一生懸命作った作品を見ると、つい全部残したくなりますよね。
けれど、保存し続けていると、気づけばお部屋が作ったものでいっぱいに・・・
おすすめ対策案:残すものと記録だけ残すものを分ける
作り終わたら、「これはそのまま残す?それとも写真にして残す?」と子どもたちと相談してみましょう。
●こんな進め方がおすすめ♪
・子どもと一緒に “残す基準” を話し合う
・写真で残す場合は、アルバムアプリやスクラップ帳にまとめる
・日付や一言メモなどを添えると、成長記録にもなる
また、作った直後は「捨てたくない!」と思いがちですが、数週間たつと気持ちが落ち着き、「もういいよ」と手放せることも多いです。
そのまま残しておく期限を決めておいて、後から再度子どもたちと相談してもよいでしょう。



いっぱい作ったら、お気に入りだけ大事にしたいな!
散らかる・後片付けが大変
工作は楽しいほど “散らかる” もの。
紙くず、切れ端、のりの跡…あとから見ると、ため息が出ることもありますよね。
対策案:作業する場所を決めておく
「どこでやるか」を決めるだけで、片付けの手間が大幅に減りますよ。
● 散らかりを抑えるコツ
・「プレイマットやテーブルで工作する」と決めておく
・色塗り・のり付けは新聞紙などの上 で行う
・ゴミ箱をそばに置いておき、ゴミはその都度捨てるようにする
こうすることで、散らかる範囲が限定され、後片付けもスムーズです。



作る場所が決まってると、あとがラクだよね!
安全面の注意が必要
ハサミやカッターは使い方を誤るとケガにつながります。
また、小さなパーツは誤飲の可能性があるため、年齢に応じた配慮が欠かせません。
対策案:道具や素材は年齢に合わせて選ぶ
子どもに合った道具や素材を使うことで、安全なのはもちろんのこと、うまく使いこなせるので、工作がもっと楽しくなりますよ。
● 安全に工作を楽しむためのポイント
・はさみ・のり・素材は 年齢に合うもの を使う
・作業前に 道具の使い方を説明する
・危険な箇所は 大人がサポート
・小さな素材は、誤飲の危険がある年齢では使わない
はさみは、紙しか切れないタイプや、刃先にガードがついているなど、初心者向けのものが多く販売されています。




のりは、液体のりやでんぷん糊だと汚れやすくてちょっと・・・という方は、スティックのりやテープ糊がおすすめです。
また、強力タイプや速乾タイプだと、しっかりとすぐにくっつくのでストレスなく工作できますよ。







0歳から4歳くらいまでは、誤飲の危険性が高いようです!
トイレットペーパーの芯(約4cm)より小さいサイズの素材はNGですので、注意してください!
工作が楽しくなるコツ
ここからは、親子で工作をもっと楽しくするためのコツをご紹介します。
ハードルを下げて「まずは破る」から始めてみる
「よし、何か作ろう!」と意気込むほど、逆に手が止まりがちです。
まずは↓のような、簡単にできることから始めてみましょう。
・新聞紙を破る
・紙をちぎる
・くしゃっと丸める など



新聞紙をビリビリするだけでも楽しいよね!
目的もなく手を動かすことで、子どもは自由に素材に触れ、自然と「これ何できるかな?」と発想を始めます。
そこから「あ、貼ってみよう」「色をつけてみよう」と広がることが多いですよ。
廃材を起点にアイデアを子どもと一緒に見つける
「何を作ろうかな?」と考えてみたものの、全然アイデアが出てこない・・・
そんな経験はありませんか?
しかも、作りたいものが先に決まっていると、「材料がないからできない」と感じやすく、余計にハードルが上がりがちです。
そこでおすすめなのが、家にある紙コップ・トイレットペーパーの芯・空き箱などの廃材を眺めて、「これで何が作れそうかな?」 と親子で一緒に考えてみる方法です。
子どもは大人より柔軟に発想できることが多いので、「〇〇が作れるんじゃない?」と、思いがけないアイデアを出してくれることも。
もしアイデアが出なければ、「紙コップ 工作」「牛乳パック 工作」などで検索してもOK。
たくさんのアイデアが出てくると思いますよ。
探究的な問いかけを取り入れる
工作は作るだけでなく、問いかけをプラスすることで深い体験に変わります。
たとえば、
・「どうしてこの色を選んだの?」
・「この形だとどうなるかな?」
・「もし◯◯を変えたらどうなる?」 などなど
疑問に思ったことを、積極的に子どもに投げかけてみましょう!
こうした問いかけが、「考える力」や「好奇心」を育ててくれますよ。
定期的に「工作チャレンジタイム」を設ける
毎日ではなくても全然OK!
たとえば週1回、
「15分だけ工作!」
と時間を決めるだけで続けやすくなります。
・親子で一緒にやる
・子どもだけで自由にやる
・テーマあり・テーマなしを選ぶ などなど
など、やり方もその日の気分でOKです。



時間を決めると「やるぞ!」スイッチが入りやすいよね!
完成を急がずプロセスを楽しむ
親がつい
- 「きれいに作らなきゃ」
- 「こうしたほうがいいんじゃ…?」
と思ってしまうと、自由な発想がちょっとだけ狭くなりまし、やらされている感も出てきてしまいます。
ここは意識的に「見守りモード」に切り替えて、
試してみる→うまくいかない→直してみる→また思いつく、を思うがままに楽しみましょう。
大切なのは、作っている間の試行錯誤の時間です。
子どもが「こうしたらどうなるかな?」と実験できる環境が、創造の楽しさになります。
まとめ
今回の記事では、工作で育つ力、デメリットや対策案、工作がもっと楽しくなるコツをお話しましたが、いかがでしたか?
工作は、創造力や集中力、手先の器用さなどが育つ、とっても優秀な遊びです。
ただ、散らかる・作品が溜まる・けがや誤飲の危険性があるというデメリットもあるため、作業環境や道具・素材の選び方などに工夫が必要です。
親子で楽しく続けるためには、次の5つがポイントです。
ぜひ、親子で「今日は何を作ろう?」と素材を眺めながら、工作タイムを楽しんでみてください^^





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